こんにちは。宇野なずきです。

クソ写真に短歌をつけて良い感じにする企画「くそひともじ」、第2回です。

第1回はこちら

クソ写真の募集をしたところ、そこそこの投稿がありました。ありがとうございます。

ではさっそく、みなさんからいただいた写真に短歌をつけていこうと思います。

 

 

安堂霊さんからの投稿

謎のキャラクター。運転するときに気が散りそう。
これに短歌をつけます。

 

 

笑われるような道でも僕たちは自分の地図を信じていたい

 

 


 

 

あぼかど油さんからの投稿

ペーパータオルボックス。

 

 

鍵穴を潰してしまう あの人に合わない鍵を使おうとして

 

 


 

 

kogeさんからの投稿

コンビニのファーストフード。鶏からが売れている。

 

 

揚げたてですいかがでしょうかぬくもりを知らない人に連れ去られたい

 

 


 

 

たゆかさんからの投稿

人権コーナー。人権コーナーとは?

 

 

この傷は感動したい人たちのためのコンテンツになるらしい

 

 


 

 

あぼかど油さんからの投稿

名前を見ずに選んだので、同じ人からの投稿を2枚採用してしまいました。
女性の首だけの写真。中国の妖怪にこういうのがいた気がする。

 

 

なぜだろうきみが泣きたくなったときどこにいるのか分かってしまう

 

 


 

 

きみが泣きたいときにはそばにいてあげたい。それはいけないことだろうか。きみは迷惑だと思うだろうか。

 

心に鍵をかけて自分を閉じ込めているきみを、見て見ぬふりなんて出来るはずがない。

 

その傷を見せるのには抵抗があるだろう。でも、僕はそんなきみを救ってあげたいんだ。

 

ぬくもりを知らない僕を、未知の世界へ連れ去ってくれた、かつてのきみのように。

 

周りの大人は僕らのことを笑うだろう。大丈夫。僕たちだけに見える地図を信じて進んでいけばいい。一歩ずつ、一緒に歩いていけば。

 

 

 

ということで、くそひともじでは写真を募集しています。

くそひともじ写真募集

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短歌note
僕だけがインターネットの亡霊で他のみんなは居酒屋にいる
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