早起きしたらモーニングへ行こう。欲張ってはしごするぞ。

 

朝が苦手だ。

この時期は特に苦手だ。だって寒いから。休日はダラダラ寝たい。布団とメルトしたい。なのに今日は早朝に目が覚めてしまった。まあいいや、用事もないし二度寝するか。いや、待てよ。せっかくだから喫茶店のモーニングに行くのはどうだろうか。

 

「喫茶店のモーニング」

コーヒーを注文すればトーストや玉子の軽食が付いてくる「モーニングサービス」。お値段以上のサービスだ。幸せはすぐ側にある。もちろんモーニングというだけあって、朝から正午前までの限定サービスだ。いつでもどこでも楽しめるわけではない。今からなら行ける。モーニング行こうかな。そうだ。そうしよう!

せっかくのモーニングチャンス。どうせなら欲張りたい。はしごするぞ。モーニングのはしごだ。「早起きは三文の徳」らしいので3店舗はしごしよう。よっしゃ!そうと決まればベッドから抜け出すぞ。

挨拶が遅くなりました。おはようございます。

 

【1店舗目:コメダ珈琲店】

まずはモーニング大国レペゼン名古屋の「コメダ珈琲店」。

 

名古屋では家族でモーニングに行くそうですよ。

 

支度をのんびりしていたら入店が10時前になってしまった。早起きした意味は?

朝シャワーを浴びないとスイッチが入らない人間なので朝風呂マストなんだけど、この時期の朝風呂は寒くて鈍足になってしまう。電車の乗車時間が決まっていたりすると話は別で、テキパキ準備できるのだが、今回のように決まった時間が無い場合だとこんな感じになってしまう。やれやれだぜ。

言い訳はこれくらいにして注文しよう。

 

トーストのお供に「ゆで玉子、たまごペースト、おぐらあん」から選べる。

ここは迷わず「名古屋名物おぐらあん」をチョイス。コメダ珈琲店にはモーニングサービスを通して名古屋を感じるために来たと言ってもいい。なんだったらサイドメニューにエビフライがあってもいい。土手煮もアリ。お前はもう「世界の山ちゃん」へ行って来いよって声が聞こえてきそうだが、本当にそう思っている。

 

カフェはカウンターで注文して席に着くお店と席まで注文に来てくれるお店に分かれるが、圧倒的に後者が便利だし助かる。トールサイズを握りしめて満席のフロアを着席できずに徘徊するのは本当に嫌だ。何度も経験している。いつだってスムーズに座りたい。みんなだってそうでしょう?

 

もちろん注文時はピンポンで店員を呼んだ。
このお店のピンポンは「ブルーアイズの黒仕様」だ。青いリングがカッコイイな。

ちょっと何言ってるか分かんない人はこちらを参照ください。
飲食店の呼び出しベル『ピンポン』が気になる – ひざかけちゃーはん2

 

「おぐらあん付トースト」。440円のコーヒーに付いてくるので実質タダ。
お得感がすごい。実質タダってワード好きだな。ニヤニヤした顔でいただきます。

 

普段ならポテトサラダが入っていそうな小皿に「おぐらあん」が入っている。
朝からあんこと対面する経験がないので少し緊張してきた。しかもコーヒーと一緒にだ。あんぱんと牛乳なら子供の頃に経験したが、一体どんな味だろうか。

 

甘いっ~~!

分かってたけど、とにかく甘い!トースト自体もバターが多めに塗られていて甘いし、おぐらあんは “あん” なんだからもちろん甘い。朝からこんなに甘いスイートな味に出会うとは思ってなかった。

まだ脳が温まってないんで「甘ッ!!あま~~!!!」としか言えない。

 

もちろん美味しいですよ。

 

甘いな~甘いな~って稲川淳二みたいに言っていたら

 

隣のおじさんがシロノワールを注文していた。見てるだけで甘ぁ~~い!!
冬の朝からレギュラーサイズのシロノワールは手練れに違いない。すごいぞおじさん。

 

甘さもだんだん慣れてきて身体がもっと「おぐらあん」を欲してきた。
名古屋文化を少しだけ体感できたので満足だ。さあ、モーニングの時間は限られている。お会計をして次へ行こう。今日は3店舗はしごするからね。ゆっくりはしていられない。

ごちそうさまでした。

 

>>まだまだ行きます!<<

 


The following two tabs change content below.
真崎真幸
言い争いしはじめるカップル。昨日買ったワンピースの色で喧嘩するのやめて。

1 2